既存の空間に仕切り（カーテン・スクリーン・可動壁など）を設置し、視線・音・空調をコントロールして使い勝手を高める工事です。造作壁より短工期・低コストで、後からのレイアウト変更にも対応しやすいのが特徴です。

• カーテン間仕切り：やわらか・低コスト
• ロールスクリーン：すっきり・省スペース
• アコーディオンドア：扉感覚・開閉がラク
• パネルウォール：“壁”に近い遮音・断熱
• パーテーション：置き式・移設しやすい

優先順位（①目隠し ②遮音 ③断熱/空調 ④移設性 ⑤コスト）をお聞きし、最短2〜3案に絞ってご提案します。サンプルで透け感・色も確認できます。

遮光カーテン／ロール（遮光＋サイドレール）／パネルウォールが有利。光漏れを抑えるなら正面付け＋幅・高さに余裕を。

パネルウォールが最有力。簡易ならアコーディオンドアの防音タイプや吸音パネル併用も選択肢です。

カーテン間仕切りやロールでゾーニングして空気の流れを制御。断熱を高めるならパネルウォール＋隙間処理が効果的です。

縦連結できるカーテンレール／連装ロール／上吊りのパネルウォールで対応。動線計画（片開き・両開き）も合わせて設計します。

アコーディオンドアかカーテン間仕切りが扱いやすく人気。将来的な撤去・拡張も容易です。

置き式パーテーションや既存下地を活かす金具で原状回復に配慮したプランが可能。事前に管理規約の確認を行います。

小規模（カーテン・ロール）で半日〜1日、アコーディオンやパーテーションで半日〜1日、パネルウォールで1〜2日が目安（現場条件で変動）。

天井下地の有無が重要です。必要なら補強板やアンカーで対応。置き式は下地不要ですが、転倒防止の配慮を行います。

カーテン・ロールは床レール不要、アコーディオンも床レール無しタイプあり。バリアフリー優先なら事前にご相談ください。

ロールスクリーンや一部のパネルウォールで電動対応可能。配線ルートや電源位置を事前計画します（後付け電池式の選択肢もあり）。

防炎製品の選定、避難・開口幅の確保、自動ドアや消防設備との干渉を確認します。共用部・テナントは管理規約も併せてチェックします。

転倒防止金具・連結金具、天井固定やフロアプレートで安全対策。人の流れを阻害しないレイアウトもご提案します。

カーテン＝洗濯表示に従い定期洗い、ロール・アコーディオン・パネル＝やわらかい布で乾拭きが基本。ビニル面は中性洗剤の水拭きも可（強溶剤は避ける）。

カーテン・ロールは生地交換、アコーディオンはユニット交換、パネルは部材交換や再調整で対応可能です。

製品種類・サイズ・連装数・グレード、下地補強の有無、電動の有無、夜間・高所作業などで決まります。概算→現地確認後に正式お見積り。

仕切りたい幅×高さ、優先目的（目隠し・遮音・省エネ等）、賃貸/持家の別、写真があれば即日目安をご案内できます。

正面付け＋寸法余裕、サイドレールや隙間隠し部材の併用、下端のすきま調整で改善。必要に応じ二重構成も提案します。

取付後に水平・垂直・作動確認を実施。経年変化時は再調整・部材交換で対応します。保証・アフター体制もご説明します。

移設前提の設計（モジュール寸法・既存ビス穴の再利用・置き式活用）で、後々の原状回復や再配置がしやすくなります。